組織心理学を学ぶ
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【キャリア・アンカーに抱いていた違和感の謎が解けそう❤】
2022年1月15日より、『尾川丈一と学ぶキャリコンのためのミニMBAシリーズプレ講座 エドガー・シャイン先生の「経営心理学」』が始まりました。
エドガー・シャイン博士の3人の日本人の弟子のお1人である尾川丈一先生が、第二版の翻訳をされる、エドガー・シャイン博士のHRM(人的資源管理)の教科書である「組織心理学:第二版」から要約を全14回の講義を通してご紹介くださいます。
(備忘録を兼ねて綴ろうと思います)
第一回「組織心理学とはどのような学問か」というテーマで開催されました。
組織心理学とはどんな学問か。
ざっくりで恐縮ですが、外部環境(規制緩和)と内部環境(人間関係)の相互作用を含めた心理学だという認識を持ちました。ソーシャルワーカー的なサポートが必要だということ。
尾川先生は「ホーソン実験」のお話を例にあげておられました。
ホーソン実験とは職場の人間関係が生産性に影響するということをした有名な実験です。職場の生産性は外部環境ではなく内部環境が大事だったということです。
そもそもなぜ組織心理学が発達されたのかということですが、
従来の心理学だけでは組織での人間の行動を説明することは不十分であるとして1960年代以降に発展したと言われています。
組織ではその組織に属する上での役割をそれぞれがもっていて、その役割は個性と矛盾することがあります。尾川先生は「より開放する方向へ向かう必要がある」とおしゃっていました。
内発的動機付け(キャリア・アンカー)をしても、うまくいかないことってありますよね。
人間関係をよくしようとしても生産性はあがらないのは、集団構造に問題があるからです。
私はこれまで、キャリア・アンカーの使われ方に何となくの違和感をもっており、私のクライアントさんたちには実はキャリア・アンカーを使ったことがありません。(自分自身はやっておりますが)キャリア・アンカーを使うためには、何か足りないものを感じてきたからです。それが、今回の講座を通して、その違和感の正体が紐解かれるような体験を今まさにしております。
尾川先生はおしゃっていました。
キャリア・アンカーはキャリアダイナミクスとセットなのだと。
キャリア・アンカーはライセンスなどがなく、書籍を購入すれば簡単に実施できてしまいます。(本当は簡単なものではないのですが)キャリア・アンカーの真の理解をせずに使ってしまっている方がいるという現状が否めません。
キャリア・ダイナミクスとキャリア・アンカーにおいては、私も今後もっともっと理解を深めていかなければならないところなのですが、
他人の目標と自分の目標をどうマッチングさせるのかという視点が必要だということです。
自分がいいと思っているキャリア・アンカーを周りがどう思っているか、そういった視点も必要だということです。
ちなみに、キャリア・アンカーを2つ以上持っている人などオーバーエクステンションの人は、起業した方がよいと尾川先生がおしゃっていたことには、なるほど!と目から鱗でした。
私はキャリア・アンカーが2つあるのですが、組織にいてはどうにもうまくいかないことを身に染みて起業したものですから^^;
オーバーエクステンションの方には扱い方も異なるということです。
そのような視点を持っていてこそ、キャリア・アンカーが活きるのだと改めて感じました。
私はまだまだ扱えるLevelにはないと痛感しましたが、新しい世界観を見ることができ、組織心理学を尾川先生から学べることのご縁を大切にしたいなと思いました。
講座の私の個人的な感想としましては、
経営心理学、組織心理学については、予習復習なくして身につくものではないことを痛感しました。しかしこの難問と感じる学問でも、まずは自分なりに解釈をすることで、師が正してくださり学びに繋がるということを尾川先生のお話からお伺いできたことは、とても心に刺さりました。
実は最近、致知出版社の取締役である藤尾佳子さんとお会いしたときに「修身教授録(著 森信三)」を教えていただき、絶賛拝読中なのですが(とても昔の書籍です)この書籍に綴られている教育の姿が、尾川先生の言葉と重なりました。
「学問を学ぶには覚悟がいる」
めっちゃ難しい学問をご講義されながらも、個人的なおちゃめなお話もあり、そして教育には真の熱い想いを感じられた講義でした。
講義を受けさせてもらう、講義を受けるからには覚悟をもって実直に向き合う、そういう信頼関係が成り立つからこそ学びは深まるんだろうな、と組織心理学とは脱線していますが、そのような教育の姿にもとても刺激をいただいたので綴ってしまいました^^
私は現在、現役薬剤師キャリアカウンセラーとして、MBTI®(®MBTI is a registered trademark of the Myers-Briggs Type Indicator Foundation in the United States and other countries.)という国際規格の心理性格検査をキャリアカウンセリングの中に導入し、個人の自己理解支援を主軸として活動していますが、内的側面だけではなく、外的側面からの視点をもり組織にアプローチができるように、今後も組織心理学の学びを深めていきたいと思います。
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